1.車間距離をしっかりとる
・車間距離を確保することは追突事故や玉突き事故になる確率を大きく下げてくれます。
そして、ブレーキを小刻みに使わなくてもアクセルオフだけ十分であり、疲労が溜まりにくくストレスを軽減できます。
車間をあけていると割り込まれやすいと思われがちですが、数台前に入ったからといって到着時間にさほど影響しません。事故を起こすことの方が時間は大幅にかかりその精神的ストレスは計り知れません。
現在はクルーズコントロール機能等、前の車と一定の距離を保ち追尾してくれる便利な機能がついている車種もありますのでぜひ活用してみてください。
便利だからと信頼しすぎていると誤作動を起こす可能性もありますので前方はしっかりとみて漫然運転とならないようにご注意ください。
2.車線変更をむやみにしない
・渋滞時、右に左にむやみやたらに流れ出した方に車線変更をする車を見かけます。
しかしどこまで行っても差が広がらず渋滞を抜けるまですぐ横にいるなんてことはよくあります。
そして、流れている方へ車線変更をすると後ろからアクセルを踏みながら前進してくる車の前に割り込むこととなり事故になる確率がグッと上がります。
渋滞時は追越車線の方が流れると思い、追越車線へ寄っていく車が多くいます。
ですが、走行車線のほうが車間距離をとり運転される方が多いため、ブレーキをあまり使うことなくスムーズに進むことができます。
ですので私は渋滞時は基本、走行車線を止まることなく走るようにしています。
タクシーのテクニックでもありますが
お客様はブレーキをよく使う車よりも
低速でブレーキをあまり使わない方が渋滞を感じにくいと思われるようです。
もし、同乗される方がおられましたら一度このテクニックを使ってみてください。
あまり混んでいないね!思ったよりも流れがいいね!と言われたらあなたの運転、アクセルワークが良いことを意味しますので面白いかもしれません😊
3.漫然となりやすいので換気をしたり歌を歌うなど気分転換をする
・低速でずっと走っているとボーッとしたり眠気を催す可能性があります。
もしあくびが出たり体を動かしたくなったら、
それは漫然運転になる寸前といえます。
そんな時は
・少し窓を開けて換気をする
・歌を歌ってみる
・メントール系のガムやタブレットを口にする
・近くにSA等があれば一度入って休憩する
そのまま運転を続けるとブレーキが遅くなり追突事故になりかねません。
いつもと少し違うな?という小さな異変に自分で気づくことが重要です。
4.トラック等の大型車の前後は死亡事故などに繋がりやすいので極力さける
・大型車の前を走っていて、もし追突されるとひとたまりもありません。
後ろを走っている場合は前方が見にくく、落下物や飛び石の可能性も高くなります。
ですので極力避けるようにしましょう。
5.無理せず休憩を取る
・急いでいる場合ほど無理をして、居眠りや事故を起こしてしまったりすることはよくあります。
高速道路走行時では、まだ大丈夫そうだから次のSAまで頑張ろう!とせずに少しでも疲れたなと感じたら先に休憩をしてからそのあと余裕を持って運転することをおすすめします。
6.トイレは行ける時に行っておく
・トイレや水分補給は行ける時に行っておきましょう。事故などで渋滞している場合は次のSAまで何分かかるか読めないことがよくあります。すぐ動くだろうという考えは後悔を招きますので行ける時にいっておいてください。
7.後ろから緊急車両がくることもあるので車内の音量を上げすぎない
・旅行などで楽しみなことが多いと車内での音量をあげてハイテンションになりがちです。
が、事故で渋滞している場合、高確率で後方から緊急車両が来るでしょう。
しかし音量を上げすぎているとサイレンの音が聞こえずに緊急車両の通行を妨害している車をたまに見かけます。
これは一刻を争う事態かもしれませんし、周りにとてつもない迷惑をかけます。
ですので渋滞の時は音量は普段より小さめにすることをおすすめします。
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